田中延子コラム

語学留学つれづれ 5.食生活

食生活に関しては、必要な食品は、スーパーマーケットでほとんど入手できますし、アジアンショップもあるので、まったく問題はありません。

私の大好物のマンゴーは安く(250円くらい)売られていますし、プラムくらいの大きさのピーチは、種と実が離れやすく、皮ごと食べられるので、地元の人もよく食べています。フローレンスフェンネルは香りが良く、きゅうりは大きいわりに種が少なくて味がしっかりしています。ほうれん草(Spinach)の幼葉は、サラダやスープに入れるのに便利です。先日、せっかくオーストラリアに来ているのだからと、オージービーフの分厚いステーキ肉を買いました。320gで800円ととても安価でしたが、全部は食べきれないのでラスカルと半分にして「ヘルシーで美味しいね。」と食べました。

また、先日、ヴェロニカに日本から友人が来ると言ったらディナーに招待してくれました。

オーストラリアの伝統的な料理を食べたいと言ったら、カンガルーのサイコロステーキ、バターライス、サラダ、デザートを作ってくれました。カンガルーは食用に飼育されており、野生のカンガルーと比べると臭みは少なく、肉質は柔らかいのですが、さらに、ニンニク、ジンジャー、ワインに一日浸け込んで、臭みを減らし、堅くならないように素早く焼いていました。丁度、シカ肉と似た食感で、違和感はありませんでした。

ヴェロニカの料理

独学なので、明確な名前はないものの、毎日、美味しい料理を作ってくれました。