2016年4月25日、京都府立大学京都和食文化研究センターにおいて、京都府立大学、京都府立医科大学、京都工芸繊維大学の学生150名を対象に食と健康の科学「子どもへの食育の重要性」について講義しました。
「食と健康の科学」は日本人の食と健康の現状を疫学、調理学、食品科学等の科学的な観点に文化的・歴史的観点を含めてオムニバス形式で概説するものです。
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」の意義を知り、これからのわが国の食の在り方について考察する能力を養うことを目標としています。
今回の講義では、クイズや食育の教材を用いて子どもや大学生の食に関する課題を示し、よりよい未来 を築く方策について、学生が自分事として考えられるようにしました。