文部科学省から「学校給食実施状況等調査」を含む「学校給食に関する実態調査」の結果が公表されました

文部科学省では、学校給食の実施状況を明らかにし、今後の学校給食及び食に関する指導の充実のための施策の企画・立案に必要な基礎データを得ることを目的として、隔年で「学校給食実施状況等調査」が実施されています。

これに併せて、「こども未来戦略方針」(令和5年6月13日閣議決定)において、「学校給食費の無償化を実施する自治体における取組実態や成果・課題の調査、全国ベースでの学校給食の実施調査を速やかに行い、1年以内にその結果を公表する。」とされたことを踏まえ、別途調査が実施され、その結果が公表されましたので共有します。

文部科学省:学校給食に関する実態調査
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/kyuushoku/mext_02772.html

令和5年度学校給食における地場産物・国産食材の使用状況調査

文部科学省から「令和5年度学校給食における地場産物・国産食材の使用状況調査」の結果が公表されましたので共有します。

文部科学省:令和5年度学校給食における地場産物・国産食材の使用状況調査
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/eiyou/gaiyou/1406811_00007.htm

令和5年度 学校給食における食中毒の発生状況

5月16日、17日に文部科学省主催の健康教育・食育行政担当者連絡協議会が開催され、その中で令和5年度学校給食における食中毒の発生状況(2件)が開示されましたので共有します。

※令和5年度を黄色で着色しています。

学校給食における食中毒発生状況

 

 

令和6年度 健康教育・食育行政担当者連絡協議会資料が開示されました。

令和6年5月16日・17日の2日間、文部科学省において令和6年度健康教育・食育行政担当者連絡協議会が開催され、その資料が開示されましたので共有します。

文部科学省:健康教育・食育行政担当者連絡協議会
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1370005_00001.htm

学校給食用食品メーカー協会第50回記念総会 「おいしい給食」の監督、プロデューサーが講演されました。

 令和5年12月出版の「田中延子先生の学校給食」(月間メニューアイディア増刊号2024年版)には、学校給食食品メーカー協会の31メーカーのお勧め製品を弊社のゆかいな仲間たち(マネージャー髙橋・食育アドバイザー白井・内田)がレシピ化して掲載されています。

 そのご縁もあり、令和6年5月15日に椿山荘で開催された「学校給食用食品メーカー協会第50回記念総会」に、弊社田中、髙橋、白井、曾根が招待されました。

「田中延子先生の学校給食」(月間メニューアイディア増刊号)と岩淵規プロデューサー、弊社田中、綾部真弥監督との記念撮影

 記念講演では、ドラマ「おいしい給食」の綾部真弥監督、岩淵規プロデューサーがドラマへの熱い思い、撮影の裏側についてお話しされました。5月24日公開の映画「おいしい給食 Road to イカメシ」については、キングオブポップなエンタメの中に大切なメッセージが込められているということで、公開したらすぐにでも観に行きたいという気持ちになりました。

 綾部真弥監督、岩淵規プロデューサーからは、次回作があったらぜひ相談させてください、というお話をいただき、ますます「おいしい給食」が身近になりました。

“学校給食『ふりかけ持参』アリ?ナシ?” ニュース番組でコメントしました。

3月4日放送、関西テレビのニュース番組「newsランナー」に出演し、コメントしました。ネットでも公開されていますので紹介します。

学校給食『ふりかけ持参』アリ?ナシ? 市教委はOK 一方「せっかくの塩分計算が無意味に」など問題視も(関西テレビ/Yahoo!)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f67448ea345377f424bba5cef864258e49470e97?page=1

 

「田中延子先生の学校給食」が月刊メニューアイディア増刊号2024年版として発刊されました。

「田中延子先生の学校給食」が月刊メニューアイディア増刊号2024年版として発刊されました。

◎田中延子と栄養教諭等経験者(白井ひで子先生、髙橋和子先生、内田良子先生)による8000食、3500食、600~800食のお勧めレシピを掲載しています。

◎学校給食食品メーカー協会の31メーカーのお勧め製品を田中延子と3名の栄養教諭等経験者がレシピ化し掲載しています。

 

◎田中延子が2022~2023年に亘り、月刊メニューアイディアに連載した22回分の「田中延子の学校給食物語」が収載されています。学校給食の歴史や学校給食に携わった36年間のエピソードを記述しています。

発行所 株式会社食品産業新聞社
定価 2,200円(税込・送料込)

長野県松本市とアドバイザリー契約を締結しました

2023年度8月より、長野県松本市と新調理場建設及び調理従事者の資質向上に向けたアドバイザリー契約を結びました。

8月9日、9月19日は衛生管理研修会や学校給食センターの衛生管理モニタリングを実施し、学校給食衛生管理基準を遵守した「美味しくて安全・安心な学校給食」にしていくためのアドバイスを行いました。

来年度以降も、松本市内の学校給食施設を巡回しながら、栄養教諭・学校栄養職員等・調理従事者の資質向上を目指していく予定です。

自治体のアドバイザリー契約が増えてきました。継続してモニタリング及び研修を行う中で確実に意識改革が進むことを実感しています。

今後も、設置者の願いを形にしていくお手伝いを続けていきます。

第70回日本栄養改善学会学術総会

2023年9月1日~3日の3日間にわたり、名古屋国際会議場において、「すべての人の幸福を目指した実践栄養学の発信-ソーシャルインクルージョンの実現に栄養学を取り入れる―」をテーマとした第70回日本栄養改善学会学術総会が開催されました。

9月2日には、弊社取締役田中延子がセッションの座長として登壇しました。田中が代表を務める特定非営利活動法人チーム学校給食&食育が助成している「学校給食・食育研究会」からもメンバーである栄養教諭や栄養教諭OG・OBの大学教員等が多数参加し、口頭発表を行いました。

このように様々な学会において栄養教諭等の研究発表や実践発表が増えてきました。このことはエビデンスに基づき思考判断する力を養うことに繋がります。更に「栄養」という切り口から様々な分野の取組や背景を学ぶことは、学校・給食・子どもたちの食を俯瞰して考える機会になります。

当社は、今後とも「栄養教諭等の学び」につながる活動を進めていきたいと思います。