令和3年度学校保健統計調査の確報値が開示されました

11月30日、文部科学省から令和3年度学校保健統計調査の確報値が開示されましたので共有します。

文部科学省:学校保健統計調査-令和3年度(確報値)の結果の概要
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1411711_00006.htm

2023年SARAYA手帳ができました

当社がプロデュースした、2023年のSARAYA手帳をぜひご活用願います。

SARAYA手帳表紙

この手帳のコンセプトである四つ葉のクローバーをモチーフにデザインしました。

四つ葉のクローバーに込められた願いは、「信頼」「愛情」「勇気」「希望」です。

これからの時代を生きる子どもたちには、自分で考え行動し、自立した人間となるための基礎を培い、どのような時代であっても幸福で、キラキラ輝き、有意義な人生をすごしてもらいたいと心から願っています。

そのためには、子どもたちの健康づくりのキーパーソンである皆様が明るく、生き生き、パワフルで、いつも幸福でいてほしい。そんな願いを込めてこの手帳を作りました。

また、この手帳には、月間カレンダー、スケジュール帳に加え、学校給食関係者にとって他からは得られない情報※、及びサラヤ株式会社の学校給食関連製品の情報が掲載されています。本年も引き続き、いつも傍らに置いて日々の業務に役立てて手帳いただければ、幸いです。

 ※1.2021年度食中毒発生状況と年代別食中毒発生状況
  2.学校給食摂取基準・食品構成表 
  3.食中毒発生状況
    1)学校給食で発生の多い食中毒原因物質(平成8~令和3年度)
    2)年度別食中毒発生状況(平成8~令和3年度)
    3)学校給食による食中毒発生状況等(平成28~令和3年度)
  4.学校給食実施状況等
  5.学校給食における使用食器及び食器の材質の推移 
  6.関係法令
発行        東京サラヤ株式会社 サラヤ株式会社
企画        株式会社オフィス田中
制作        学校食事研究会
デザイン・イラスト いしかわ みき
編集        学校食事研究会

関東学校給食サービス協会様主催「第3回学校給食指導者養成講座」にて講師を務めました

10月22日、関東学校給食サービス協会様が主催する「第3回学校給食指導者養成講座」において田中が講師を務めさせていただきました。

この講座は、学校給食における諸問題への対応、協会会員各社様において社員教育を担うことができる新しい指導者の開発・育成を目的としています。2021年度に続き、今年度もe-ラーニング形式となりました。

今回のテーマは「おいしい給食をつくるための調理技術」で、田中からはSDGsの観点から、野菜の廃棄ロスを削減し、栄養を意識した切裁方法や洗浄の際の節水方法などを紹介しました。その様子が食糧産業新聞の記事になりましたので紹介します。

関東学校給食サービス協会、「おいしい給食をつくるための調理技術」をテーマに給食調理のリーダーを養成(食糧産業新聞社)
https://www.ssnp.co.jp/feeding/494945/

フジテレビ 林修のニッポンドリルに出演します

田中がロッチのコカドさんと一緒に埼玉県学校給食会や学校給食歴史館、桶川市立桶川東小学校を訪問し、学校給食の歴史や学校給食が日本人に与えた影響について探ります。

初のバラエティデビューです。是非、ご覧ください。

10月26日(水)19:00~21:00フジテレビで放映されます。

取手市の学校給食で一部根菜を皮をむかずに提供することになりました

10月は「食品ロス削減月間」です。 茨城県取手市が10月から、食材の切りくずを減らす取り組みとして、学校給食で提供するにんじん、だいこん、れんこんの皮を剥かない取り組みを始めると発表しましたので情報を共有します。

同市によると、平成30年度から学校給食センターから発生する野菜の切りくずや、給食を提供している学校で発生した残食を堆肥化するなどしてきました。今回は、10月が食品ロス月間、3R(リユース・リデュース、リサイクル)推進月間をきっかけにして、SDG’sの12番目の目標「つくる責任、使う責任(持続可能な生産消費形態を確保)と関連づけ、さらに踏み込んだ取り組みとなります。

取手市:学校給食において一部根菜の皮をむかずに提供します(2022年9月28日)
http://www.city.toride.ibaraki.jp/hoken-k/kurashi/kosodate/gakko/gakkokyusyoku/peeling.html

【参考】
環境省:令和4年度食品ロス削減月間について
https://www.env.go.jp/press/press_00625.html

消費者庁:食品ロス削減特設サイト「めざせ!食品ロス・ゼロ」
https://www.no-foodloss.caa.go.jp/index.html

給食のカレーに教員が漂白剤を混入させるという事件が発生しました。

給食のカレーに教員が漂白剤を混入させるという事件が発生しました。新聞・テレビでも大きく報道されていますが共有します。

富士見市報道発表:富士見市立水谷東小学校給食食缶異物混入事案の発生について(2022年9月16日)
https://www.city.fujimi.saitama.jp/kosodate_kyoiku/kyouiku/gyousei/syokkanibutsukonnyu.html

給食のカレーに漂白剤混入 容疑の教諭逮捕 「担任外され不満」埼玉(2022年9月16日・朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASQ9J23CYQ9JUTNB001.html

市教委「通常の配置換えで担任外れた」 給食に漂白剤入れ教諭逮捕(2022年9月16日・毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20220916/k00/00m/040/248000c

川崎市の小学校の給食室で火事がありました。

9月13日(火曜日)午前9時20分頃、川崎市麻生区片平の市立片平小学校(児童数626人)1階の給食室で火災が発生しました。

川崎市教育委員会によると、給食室での調理していた際、給食調理員が濡れた回転釜を乾かすために熱した後、油を回転釜に入れ、蓋をしてさらに熱したところ、出火したということです。給食調理員が消火器で消火を行いました。児童、教職員等にけが人はいませんでした。

13日は給食提供ができず、午前中授業後、下校となりました。14日には給食再開するとのことです。

川崎市(報道発表資料):川崎市立片平小学校給食室における火災発生について
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/880/0000143562.html

神奈川新聞:川崎・麻生区の小学校給食室で火事 給食中止して下校
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/880/0000143562.html

四日市市の小学校の給食室で火事がありました。

9月12日、三重県四日市市の小学校で給食室の一部が焼ける火事がありましたので情報を共有します。警察によると、火が出た当時、調理員などが別の部屋でミーティングをしていて、火から目を離していたという情報があるようです。

小学校の給食室で火事 調理師の女性1人がやけど 児童12人が体調不良を訴える 三重・四日市市(CBCテレビ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/149759

四日市市の小学校の給食室で火事 児童1人が病院で手当て(NHK三重NEWSWEB)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20220912/3070008811.html

養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議について(2)

現在文部科学省で行われている養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議の議論の整理が公開されましたので共有いたします。

この同会議は、「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方に係る議論を背景として中央教育審議会における審議の状況を見据えつつ、養護教諭や栄養教諭に特有の課題に着目して検討を進めるとともに質能力の向上を念頭に置きつつ、関連する課題について幅広く検討を行うこととされており、令和4年5月以降、4回にわたり会議が開催されています。

この議論の整理は、委員間において一定の共通認識が得られた事項についての中間的なまとめですが、文部科学省としては、「養護教諭や栄養教諭を巡る様々な課題に対して画一的な解を示す性質のものではなく、これらを契機として、養護教諭や栄養教諭本人は勿論、他の学校関係者や教育委員会関係者、行政関係者等を含め、幅広い関係者における活発な議論が喚起されることを期待するものである」と説明しています。

文部科学省:養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議 議論の整理
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/178/mext_01202.html

 

横浜市教育委員会が中学校給食のあり方についてアンケートを実施しています

横浜市教育委員会では、デリバリー方式の給食調理業務を委託している事業者との契約期間が終了する2026年4月以降、選択制から「原則給食の実施」へ方向転換する検討が進められています。今回、中学校給食のあり方について生徒と保護者を対象としたアンケート調査が行われおり、同教育委員会が、実施方式などの検討に活用し、最終的な報告を12月に行うとしています。

今回、毎日新聞がそのアンケート調査結果の一部について報じていますので共有します。

「デリバリー方式」生徒の評価二分 横浜市「全員給食」アンケ(2022年8月19日・毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20220819/k00/00m/040/060000c