『冷凍食品情報』が発行されました。「シリーズ学校給食」のコーナーでは、最近問題になっている弁当方式のデリバリー給食について、弊社代表の田中が解説しています。
1.なぜ、学校給食未実施の中学校があるのか 2.なぜ、近年、中学校給食の実施率が向上しているのか 3.学校給食を始めるに当たり整備すること 4.デリバリー弁当給食の問題点について
他にも役立つ情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
『冷凍食品情報』 11 No.509
発 行 :一般社団法人日本冷凍食品協会
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『冷凍食品情報』が発行されました。「シリーズ学校給食」のコーナーでは、最近問題になっている弁当方式のデリバリー給食について、弊社代表の田中が解説しています。
1.なぜ、学校給食未実施の中学校があるのか 2.なぜ、近年、中学校給食の実施率が向上しているのか 3.学校給食を始めるに当たり整備すること 4.デリバリー弁当給食の問題点について
他にも役立つ情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
『冷凍食品情報』 11 No.509
発 行 :一般社団法人日本冷凍食品協会
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2017年9月25日、公益財団法人国際開発救援財団(FIDR)の招聘により、カンボジア教育省の担当官が来日し、田中延子(京都府立大学和食文化研究センター客員教授、淑徳大学看護栄養学部客員教授、株式会社オフィス田中代表取締役)及び弊社スタッフが同行して視察をサポートしました。
6日間にわたって、東京都、埼玉県の小中学校、学校給食センター、学校給食歴史館、認定こども園、高校、大学、生産農家等を訪問しました。文部科学省では日本の健康教育、学校給食制度及び食に関する指導について説明を受けました。


給食の異物混入問題に関して、弊社代表の田中延子が日本テレビ「ZIP!」の取材を受けました。放送は2017年9月29日(金)です。
神奈川県大磯町の中学校で給食の食べ残しが相次いでいた問題が関心を集めています。これを受けて、弊社の田中延子がNHKの取材を受けました。
最近、子どもたちにさまざまな味覚教育が行われています。そもそも味覚教育とはどのようなものなのでしょうか?フランスの醸造学者、ジャック・ピュイゼ博士が1974年に提唱したことから、味覚教育は始まりました。ジャック・ピュイゼ博士が名誉会長を務める、子どものための味覚教育研究会(IDGE)主催の味覚教育セミナーに参加しました。
セミナーはフランス・ロワール地方の美しい街シノンで5日間に亘り行われました。
味覚教育の提唱者、ジャック・ピュイゼ博士から直接講義を受けることがこのセミナーの大きな目的です。
味覚教育では、子どもたちが五感(視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚)を使って食べ物を味わう力を育みます。味わうことによって、子どもは自分の身体、感覚と向き合います。感じた味わいは言葉を使って表現することが求められます。ほかの子どもの表現を聞くことによって、自分とは異なる感性をもった存在がいることに気づきます。同じものを食べても、自分と全く同じように他人が感じているわけではないのです。甘味や苦みを感じる力はそれぞれ異なりますし、香りから思い出されるものはそれぞれの体験と深く結びついているものです。こうした体験を重ねていくことで、異なる感性をもつ他人の存在を認め、他人とは異なる感性を持つ自分自身にも自信をもち、主体性をもって生き、人々と共生していくことができる。味覚教育は、よりよく生きる力を身につけることをも目指しているのです。
味覚教育を行う際に注意しなくてはならないことがあります。それは「教えない」こと。正確に言うと、「教えることはできない」のです。感覚を感じられるのは本人のみ。誰もその人の代わりに感じることはできません。人によって感じ方はそれぞれであり、その感覚はどれも正しいものなのです。正解を教えることに慣れてしまった先生方は、最初少し違和感を持たれるかもしれません。
味わうことによって、自分自身を理解し、尊重し、他人を尊重する。表現することで言葉(語彙)が豊かになり、コミュニケーション力も育つ。食べ物と向き合うことで、食べ物の来歴、産地や、風土や生産者、そして栄養についても考える。また、食べることに集中し、ゆっくり食べるようになる。人が食べているのを見て、苦手なものにも挑戦し、克服した事例もあるそうです。食事時間をしっかりとれるようにしてほしい、静かな環境で食べたいという要望が生徒からでたという報告もあるそうです。味覚教育が人々を魅了するのは、五感を使って味わうことがもたらす、二次的な効果の可能性にもあるのかもしれません。
子どものための味覚教育研究会(IDGE)のウェブサイト:http://idge.jp/

シノンはフランス中西部、ロワール地方にある美しい街です。

ワイン造りが盛んです。

食事も味覚教育を学ぶ場です。

熟成の進んだチーズとあまり進んでいないチーズ。

肉にいろいろな飲み物を合わせてみます。

ラディッシュにバターをつけると、味はどう変わるかな?
埼玉、群馬両県の総菜販売店でポテトサラダなどを購入した人が腸管出血性大腸菌O157に感染しました。報道によると、埼玉、群馬県の患者から検出されたのは、「VT2」と呼ばれる毒素を出すタイプのO157で、このタイプによる患者の報告件数は8月14~20日の1週間で144件に上ったそうです。とても多いですね。感染経路は、まだ、分かっていません。しかも、同じ型のO157が11都府県で検出されているということです。ということは、学校給食でも発生する可能性があります。O157食中毒の防止対策は、ノロウイルス対策同様、和え物や生食の献立には特に注意するとともに、調理従事者の健康管理チェック、トイレの管理、手洗い、十分な加熱、調理後食品に素手で触らないことです。日頃の衛生管理に加え、O157食中毒に関し、危機意識をもって調理していただきたいと、祈るばかりです。
中学校での昼食時間が短いことが、最近ネットを中心に話題になっています。
これを受けて、弊社の田中延子がNHKの取材を受けました。
中学校における昼食時間が短いという問題について、弊社の田中延子がフジテレビの取材を受けました。
放送は2017年8月12日(土)です。
『KEWPIE食だより』が発行されました。給食の悩みや疑問を解決する「教えて!延子せんせい」コーナーがあり、田中延子が回答しています。今号の質問は「もやしのかさを出すにはどのようにしたらよいでしょうか、またもやしの下処理は流水で3回洗う方法でよいでしょうか」という内容です。
他にも役立つ情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。特集のテーマは「野菜特集『もっと野菜をたべよう』」です。
記事はこちらからお読みください。(PDFが別に開きます)
表紙 P1.2 P3.4 P5.6
