個別指導のあり方について講演しました

2016年4月28日、青森県栄養教諭・学校栄養職員研修会において、講演を行いました。

研修会の目的は、学校給食施設等に勤務する栄養教諭・学校栄養職員の資質向上並びに相互の連帯感を深め、今後の食に関する指導、学校給食管理運営等の円滑化及び充実を図ることです。
青森県内の栄養教諭・学校栄養職員、関係栄養士を対象に開催されました。

名称 平成28年度青森県栄養教諭・学校栄養職員研修会並びに青森県学校栄養士協議会定期会
主催 青森県学校栄養士協議会
会場 青森県総合社会教育センター(青森市)
講演テーマ 栄養教諭・学校栄養職員が実施すべき個別指導の在り方
講師 田中延子
(京都府立大学京都和食文化研究センター客員教授、淑徳大学看護栄養学部客員教授)

主催者からの報告では、児童生徒に対して個別指導を行うための基礎を学ぶことができたと好評でした。

青森県栄養教諭・学校栄養職員研修会

青森県栄養教諭・学校栄養職員研修会

 

 

食と健康の科学「子どもへの食育の重要性」について講義しました

2016年4月25日、京都府立大学京都和食文化研究センターにおいて、京都府立大学、京都府立医科大学、京都工芸繊維大学の学生150名を対象に食と健康の科学「子どもへの食育の重要性」について講義しました。

「食と健康の科学」は日本人の食と健康の現状を疫学、調理学、食品科学等の科学的な観点に文化的・歴史的観点を含めてオムニバス形式で概説するものです。
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」の意義を知り、これからのわが国の食の在り方について考察する能力を養うことを目標としています。
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今回の講義では、クイズや食育の教材を用いて子どもや大学生の食に関する課題を示し、よりよい未来 を築く方策について、学生が自分事として考えられるようにしました。

講義テーマ「子どもへの食育の重要性」
会場 京都府立大学京都和食文化研究センター
講師 田中 延子
(京都府立大学京都和食文化研究センター客員教授、淑徳大学看護栄養学部客員教授)

『よくわかる栄養教諭』(同文書院)の改訂が完了しました

COVER-栄養教諭

「よくわかる栄養教諭」

平成27年度(株)オフィス田中の一大事業であった栄養教諭の教科書『よくわかる栄養教諭』の改訂が終了し、4月15日に同文書院から発行されます。本書は食育に関する専門家や栄養教諭の養成に携わる方々が専門分野に応じて執筆しています。特徴は栄養教諭制度のみならず、食育に関わる方々が知っておきたい食に関連する社会背景などについても盛り込まれていますので、是非、参考にしてください。

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小学校の校内研修会で講演しました

2016年1月5日、長岡京市立長岡第四小学校(京都府)の校内研修会で講演を行いました。

同小学校は京都府の「食に関する指導充実事業の指定校」となって3年目。
研究主題は「家庭・地域と連携し、感謝の心をはぐくむ食育指導の推進」で、取組を進めています。
その一環として、教員対象の校内研修会が実施されました。

講演テーマ 「学校給食が学校教育(食育)に果たす役割
講師     田中 延子

(京都府立大学 京都和食文化研究センター 客員教授、淑徳大学 看護栄養学部 客員教授)

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主催された長岡第四小学校からの報告では、次のような成果がありました。
「食育が給食の時間の指導と大きく関わっていることが分かりました。」
「『食に関する指導の手引』を参照し、給食時間の指導について共通理解を得ることができました。」
「全校一致して指導に当たっていかなければいけないと痛感し、学ぶことができました。」
「今までの取組でできていたことは自信をもつことができ、一方取り組むべき課題を意識することもできました。」
「より身近な話だったので、すぐに明日から(指導に)使える内容でした。」

京都府学校給食研究協議大会で講演しました

2016年1月5日、京都府学校給食研究協議大会にて、講演を行いました。

本大会は「学校給食の目的を達成するために、『管理運営』『食に関する指導』『栄養・調理等に関して』各地区及び校種間で実践状況を交流し、成果と課題及び当面する問題についての研究協議を行うとともに、家庭・地域社会と連携し、生涯にわたる健康づくりの基盤を培う学校給食の充実と食育の推進を図る」ことを目的に開催されています。

府内の校長、教頭、給食主任等教員、栄養教諭・学校栄養職員、及び養護教諭、調理関係職員、教育委員会職員等が参加し、実践報告、講演会、分科会等が行われました。

名称     第46回京都府学校給食研究協議大会
主催     京都府教育委員会 京都府学校給食研究会
会場     京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)
講演テーマ 「学校給食の歴史と地域に根差した食育の推進」
講師     田中延子(京都府立大学 京都和食文化研究センター客員教授、淑徳大学客員教授)

主催者からの報告では次のような成果がありました。
参加した栄養教諭・学校栄養職員等は、学校給食の歴史及び世界における日本の学校給食の特長を理解し、その重要性を改めて認識しました。
誇りをもってがんばろうと、新年に気持ちを新たにすることができました。

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年末感謝の会を開きました

北海道広尾町から取り寄せた毛ガニを「主菜」に、オフィスでカニパーティをしました。

会社設立した初年の感謝を込めて、乾杯!kani2kani1

来年も皆様にとってよき年になりますように。

そして、株式会社オフィス田中にとっても飛躍の年になりますように。

中学生に『生き生きキラキラ食育』の講演をしました

2015年10月18日、桐生市立桜木中学校で「生き生きキラキラ食育~食の力で元気~」と題して講演会を行いました。
体力、学力を向上させたければ気をつけることが三つあり、それは「1.適度な睡眠」「2.バランスのとれた食事」「3.運動」。将来にわたって健康で過ごすためには、成長期である今が重要な時期であるという内容でした。生徒たち、保護者の方々は熱心に聴いていました。

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演題

生き生きキラキラ食育~食の力で元気~

講師

田中 延子(京都府立和食文化研究センター客員教授、淑徳大学客員教授)

全国学校給食研究協議大会に参加しました

第66回全国学校給食研究協議大会が高知県で開催され、参加しました。

第66回全国学校給食研究協議大会 概要

1 趣旨

学校における食育を推進する上で重要な役割を担う学校給食の在り方について
研究協議を行い、併せて学校給食関係者の資質の向上を図る。

2 主題

「生きる力」を育む食育の推進と学校給食の充実
~食でつなげる未来の元気な子どもたち~

3 主催

文部科学省、高知県教育委員会、高知市教育委員会、
全国学校給食会連合会、公益財団法人高知県学校給食会、
高知県市町村教育委員会連合会

4 後援

高知県小学校長会、高知県中学校長会、高知県特別支援学校長会、
高知県学校栄養士会、高知県学校給食共同調理場協議会、
高知県保幼小中高PTA連合体連絡協議会

5 期日

2015年11月5日(木)・11月6日(金)

6 会場

高知県立県民文化ホール(高知市)他

「朝ごはんを食べよう」と会場にやってきた、あさごはんまん

「朝ごはんをしっかり食べよう」と会場に駆けつけた、「あさごはんまん」