学校給食関係者に役立つ手帳をプロデュースしました

当社がプロデュースした、2017年のSARAYA手帳が完成しました。
この手帳は「幸福」のシンボルである四つ葉のクローバーをコンセプトに作成しました。

四つ葉のクローバーには「信頼」「愛情」「勇気」「希望」などの願いが込められています。

栄養教諭・学校栄養職員、学校給食関係者の皆様が「愛情」「勇気」「希望」をもって美味しくて栄養豊かな学校給食を児童生徒に提供し、それを活用した食に関する指導を行うことで、児童生徒の現在及び未来が健康で「幸福」に満ち溢れたものになりますように!
そして、栄養教諭・学校栄養職員、学校給食関係者の皆様が児童生徒の「信頼」を得て、達成感に満ち、「幸福」を感じて日々暮らすことができますように!
そんな願いを込めて、この手帳を作りました。

また、この手帳には、月間カレンダー、スケジュール帳に加え、学校給食関係者に必要な情報(学校給食の歴史、食中毒発生状況、学校給食実施状況、学校給食摂取基準の活用方法、関係法令)及びサラヤ株式会社の学校給食関連製品の情報が掲載されています。
いつも傍らに置いて日々の業務に役立てていただければ、幸いです。

制作    サラヤ株式会社 東京サラヤ株式会社
企画&監修 田中 延子(株式会社オフィス田中 代表取締役)
編集    学校食事研究会

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【表紙の言葉※】

※上の表紙イラスト赤枠部分

This daily planner is for diet and nutrition teachers and school dietitians.
It contains helpful information for your job.
The front picture represents our wish for all women to shine brilliantly.
The flowers show our vision for you to be a woman reminiscent of the sweet smell of flowers.
This is what we had in mind when we made this planner.

この手帳は、栄養教諭・学校栄養職員の皆さんを想い作成しました。
皆さんの仕事に役立つ情報を盛り込んでいます。
表紙のデザインは何時も生き生きキラキラ輝く女性でいてほしいから。
四季折々の花の絵は、芳しい香りのする花のような女性でいてほしいから。
そんな願いを込めてこの手帳をお届けします。

2016年の忘年会を催しました

12月22日、北海道広尾町から直送の毛ガニを囲んで、オフィスで2016年の忘年会を開きました。
お蔭様で、設立2年目の2016年は、初年度の実績を基に新しいことにも挑戦することができました。
1年の感謝を込め、更なる発展を祈って、乾杯しました。
 cheers
 kani
スペシャルゲストによるライブ演奏&歌で、さらに盛り上がりました!
melody
2017年も皆様にとってよき年になりますように。
これからも、株式会社オフィス田中をよろしくお願いいたします。

仙台市で開催された学校における食に関する担当教諭等を対象にした研修会において、学校における食の重要性についての講演を行いました

2016年12月8日、宮城県仙台市で食に関する指導推進研修会が開催されました。
同研修会は、栄養教諭・学校栄養職員だけでなく、食に関する指導の担当教諭等を対象とし、児童生徒が食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、食に関する指導の充実や校内推進体制の整備と家庭や地域との連携事業の展開等について理解を図るために実施されたものです。

参加者からは、学校に戻ったら全員で内容を確認し、共通理解を図りたいという意見が出ていました。

■名 称  食に関する指導推進研修会
■主 催  仙台市教育委員会
■会 場  仙台市教育センター(宮城県仙台市)
■講演テーマ 「子どもたちへの食育の推進」
■講 師  株式会社オフィス田中 代表取締役 田中 延子
(京都府立大学京都和食文化研究センター・淑徳大学看護栄養学部・東京家政学院大学客員教授)
「子どもたちへの食育の推進」講演

「子どもたちへの食育の推進」講演

網走市の調理技術講習会で、地域の食材を生かした学校給食の調理について講演等を行いました。

2016年11月19日、網走市で「地産地消の推進を図る調理技術講習会」が開催されました。
「安全・安心・おいしい調理の工夫」についての講習会講師を務め(当社代表取締役 田中延子&同食育アドバイザー 原ゆみ)、さらに「地域の食材を生かした学校給食の調理について」の講演(講師 同 田中延子)を行いました。
■名 称   地産地消の推進を図る調理技術講習会(技術向上編)
■主 催  網走市教育委員会
■会 場  オホーツク・文化交流センター(北海道網走市)
■対象者 栄養教諭・学校栄養職員、調理員
■目 的  地産地消の推進を図るため、地場産物を活用した学校給食の調理方法や技術の研究開発を行い、学校給食への地場産物の使用拡大を目指すこと
■講習会テーマ 「安全・安心・おいしい調理の工夫」
■講 師  (株)オフィス田中 代表取締役 田中 延子
(京都府立大学京都和食文化研究センター・淑徳大学看護栄養学部・東京家政学院大学 客員教授)
(株)オフィス田中 食育アドバイザー 原 ゆみ(元北海道札幌市栄養教諭)
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■講演会テーマ 「地域の食材を生かした学校給食の調理について~衛生管理と調理技術の向上を目指して」
■講 師  (株)オフィス田中 代表取締役 田中 延子

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共同調理場所長研修会において職場の良好な人間関係を築くためのコミュニケーションに関する講演を行いました

2016年11月18日、芝原和彦氏(当社登録講演講師)が、福島県の共同調理場所長対象の研修会において講演講師を務めました。

■名 称  福島県学校給食研究会共同調理場部会所長研修会
■講演テーマ コーチングスキルを活用したコミュニケーションサポート
■主 催  福島県学校給食研究会共同調理場部会
■共 催  公益財団法人福島県学校給食会
■後 援  福島県教育委員会
■会 場  公益財団法人福島県学校給食会
■対象者  県内の学校給食共同調理場所長等

本講演会の内容を今後の業務に役立てていきたいと評価をいただきました。
(アンケート結果より)
「あらためて、人とのつきあい方について、学ぶことができました。」
「有意義な研修であった。」
「給食センターは他の部署と異なり、事務職だけでなく、現業職、委託業者、県職、臨時職(現業、事務)が混在し、人間関係が特に重視されるところであり、有意義だった。」

 

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コーチングスキルを活用したコミュニケーションについての講演会

 

『KEWPIE食だより』の「教えて!延子せんせい」に「下処理で肉・魚を扱うことは衛生管理上NG」ということについて解説しています

『KEWPIE食だより』が発行されました。給食の悩みや疑問を解決する「教えて!延子せんせい」コーナーがあり、田中延子が回答しています。今号の質問は「成型したコロッケのタネにタマゴ等をつける作業はどこで行うのがよいのでしょうか」という内容です。

他にも役立つ情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。特集のテーマは「キューピータマゴ工場レポート『学ぼう!タマゴの世界』」です。

『KEWPIE食だより』 Vol.2 (季刊)
発 行 :キューピー株式会社 フードサービス部
企画制作&編集:学校食事研究会

 

記事はこちらからお読みください。(PDFが別に開きます)
表紙 P.1-2P.3-4P.5-6

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(株)オフィス田中の食育アドバイザーが、子ども給食教室や総合的な学習の時間の指導、及び栄養教諭・学校栄養職員対象の研修会で講演を行いました

当社 食育アドバイザー 原ゆみ先生が、子ども給食教室や総合的な学習の時間の指導、及び栄養教諭・学校栄養職員対象の研修会で講演を行いました。

1.北海道学校給食会食育普及活動 (子ども給食教室)

児童生徒は、学校給食に高い関心をもってます。自ら学校給食の献立を調理することを通して、地場産物の活用や安全な食材を選ぶ視点を知り、食事の喜びや感謝の心をもつこと等をねらいとして調理実習を行いました。メニューは「炊き込みいなり寿司、じゃが芋とわかめの味噌汁、鮭のマヨネーズ焼き、いちごのデザート、牛乳」でした。

■テーマ 「給食メニューから料理を作ろう」
■日 時 2016年7月26日 9:30-15:00
■会 場 公益財団法人 北海道学校給食会
■講 師 株式会社オフィス田中食育アドバイザー 原 ゆみ(元北海道札幌市栄養教諭)
■主 催 公益財団法人 北海道学校給食会
■共 催 北海道教育委員会
■対 象 札幌市内の小学校5年生

◎参加児童の感想
「グループの友達と分担すると、楽しく時間通りに調理できたので、仲間と協力することが大事だと思った。」
「実際に給食メニューを調理してみて、このような作業を毎日している調理員さん、栄養教諭の先生はすごいと思った。」
「家でも、ゆっくりと味わいながら食べるようにしていきたい。」他

2.総合的な学習:豆腐作り体験

3年生国語科単元に関連して、総合的な学習として、本授業では自分たちで育てた大豆を使って豆乳、豆腐作りを体験しました。
■テーマ「大豆を育て、豆腐作りを体験しよう。」
■目 的 3年生国語科単元「すがたをかえる大豆」の学習内容の理解をさらに深める
■日 時 2016年10月20日、21日 3~4校時
■会 場 札幌市立発寒小学校
■講 師 株式会社オフィス田中 食育アドバイザー 原 ゆみ(元北海道札幌市栄養教諭)
■対 象 3年生全児童

◎参加児童の感想(豆腐作りの振り返り表から)
「87度にしてゆでて、固めるのがちょっと難しかったけど、ちゃんと上手にできました。」
「しぼる時おからが固くてびっくりしました。お店で売っている豆腐とはひと味違う味がしておいしかったです。」
「原先生から『ゆっくり押してね』や『もう少し早く』などアドバイスや上手にできるやり方などいっぱい教えてもらったので、作り方を楽しく覚えることができました。」
「原クッキングで豆腐の作り方を教えてもらいました。原クッキングの約束【①話をよく聞く】【②協力する】の2つのことを守っておいしい豆腐ができました。作りたてのお豆腐のあたたかい味がしました。」他

3.根室地区栄養部会研修会(学校給食普及充実事業)

■講演テーマ 「食が育む心と体」
■目 的 栄養教諭・学校栄養職員の研鑽をはかり、児童生徒の健康向上に寄与する
■日 時 2016年10月16日  14:00-16:00
■会 場 中標津町文化会館
■講 師 株式会社オフィス田中食育アドバイザー 原 ゆみ(元北海道札幌市栄養教諭)
■主 催 根室管内学校給食研究協議会栄養部会
■共 催 公益財団法人 北海道学校給食会
■対 象 根室管内栄養教諭及び学校栄養職員%e5%8e%9f%e5%85%88%e7%94%9f%e8%ac%9b%e6%bc%94

◎出席者の感想
「栄養教諭・学校栄養職員が中核となり食に関する指導を行うための実践例を知ることで、日々の指導に生かすためのヒントを数多く得ることができた。」
「授業の展開方法と使用する教材を見ることで、各々の現場の実態と課題に応じた授業づくりの参考になった。」他

日本栄養改善学会ワークショップで「栄養教諭の未来」について実践発表と協議が行われました

2016年9月9日、日本栄養改善学会のワークショップ6「栄養教諭の未来」について実践発表と協議が行われました。

第63回日本栄養改善学会学術総会

■期 日    2016年9月7日(水)~9日(金)
■開催地

リンクステーションホール青森・ホテルクラウンパレス青森・ホテル青森

■ワークショップ6 テーマ「栄養教諭の未来」
■コーディネーター  田中 延子

京都府立大学京都和食文化研究センター 客員教授
淑徳大学 客員教授
東京家政学院大学 客員教授

■発表者
太田裕美子(富山市立堀川小学校 栄養教諭)
中田かおり(北海道中標津町立丸山小学校 栄養教諭)
山口清美(茨城県水戸高等特別支援学校 栄養教諭)

テーマ「栄養教諭の未来」
ワークショップでの協議目的・ねらい

我が国は少子高齢化に伴う大幅な人口減少と、社会保障制度に関する大きな課題を抱えています。これからの時代を生きる子どもたちは健康の保持増進と食に関する自己管理能力を身に付けることが望まれます。
そのために義務教育において栄養バランスのとれた学校給食の提供と、それを教材として食に関する指導を行う栄養教諭の役割は極めて重要です。
そこで本ワークショップでは、栄養教諭が行う効果的な指導内容や、栄養教諭の指導により未来をどのように変えることができるか等を協議し、栄養教諭に夢と誇りを持って指導にあたっていただくことを目的としました。

1.栄養教諭が行う指導
健康問題を有する児童生徒や保護者への個別指導
栄養バランスや調理技術を身に付けさせる指導
食を選択する力、自分の適量を学ぶ指導 等

2.栄養教諭が効率的に指導を展開するための手立て
他職種との連携 等

3.栄養教諭の指導により、社会はどのように変化し、栄養教諭の未来はどのようになるか
医療費の大幅な削減
学校給食が義務となり栄養教諭が全ての学校に配置される 等

※学会ワークショップでの発表内容に関する情報は、本サイト内に後日掲載する予定ですので、ご期待ください。

 

公募提案競技審査(プロポーザル)委員長を務めた共同調理場が落成しお披露目会に招待されました 

新発田市学校給食五十公野(いじみの)共同調理場(新潟県新発田市)が開設しました。
同調理場開設においては、2014年に弊社代表 田中延子が調理場設計公募提案競技審査(プロポーザル)委員長を務めており、2016年8月22日に関係者を集めて盛大にお披露目会が開催されました。

お披露目会

田中延子委員長 挨拶

〇新発田市五十公野学校給食共同調理場
・2016年8月1日開設
・鉄骨造2階建 ドライシステム方式
・調理食数  1日1000食
・供給先  新発田市内の小学校3校、中学校1校五十公野共同調理場外観写真

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機能的で使い易い調理場になっていました。
翌 8月23日には研修会が開催されました。

名 称    学校給食従事職員研修会
講演テーマ 「学校給食における衛生管理について~『なぜ』を追及する」
講 師    田中 延子

(京都府立大学京都和食文化研究センター・淑徳大学看護栄養学部・東京家政学院大学 客員教授)

〇受講者からの声(アンケートより)
・衛生管理についての『なぜ』が分かると、今まで「言われたから、そう教わったから」と流れ作業で行ってきたことを理解できよかった。間違っていた点は正し、正しかったことは自信をもってできるようになった。
・『なぜ』ルールを守らないといけないか理由が分かると少し状況が変わっても対応でき判断できると思った。自分たちの調理場も改善点がいくつかあることが分かった。
・おいしい給食を安全に作るために調理従事者として改めて手洗いの徹底、体調管理などに注意していこうと思った。

荷重平均成分表及び食品構成表の作成とその活用について講演しました

2016年8月9日、愛媛県の研修会において、荷重平均成分表及び食品構成表の作り方について講演し、演習も行いました。

■日 時 2016年8月9日 13:00-15:40
■名 称 平成28年度愛教研栄養教員部リーダー研修会
■主 催 愛媛県教育研究協議会
■会 場 エスポワール愛媛文教会館
■講演テーマ
「学校給食における荷重平均成分表及び食品構成表の作成とその活用について」
■講 師 田中 延子

(京都府立大学京都和食文化研究センター・淑徳大学看護栄養学部・東京家政学院大学 客員教授)
荷重平均成分表及び食品構成表の作成とその活用演習